オール世田谷おやじの会 概要

■ 経過

  • 平成4年頃、子どもの健全育成と親父の交流を目的に、各小中学校に「親父の会」が発足した。
  • 平成8年、区主催「情報交換会」実施(情報の共有化)
  • 平成14年「オール世田谷おやじの会」発足(ネットワークづくりを目的に組織化)
  • 平成16年第1回「おやじと子どもフェスタ」開催
    • 多摩川を舞台に深沢高校和太鼓演奏、自然体験、ものづくり体験、ペットボトルロケット、模擬店等を実施
  • 平成17年第2回「おやじと子どもフェスタ」
    • 和太鼓等の練習が行えないことや中高生の発表の場を提供するため、多摩川から区民会館ホールに会場を移す。また、新たに科学実験を加える。
      ※ 和太鼓のほか、吹奏楽部やダンスの発表会などを中心に実施
      ※ 教育センター「科学実験室」勤務の會田先生による科学実験を実施
  • 平成18年に茨城県大子町と連携し米づくりなどの自然体験を実施
    • 大子自然塾(塾長:寺沢恵太郎)
      平成15年近隣数校で日帰りの親子自然体験を実施したのがきっかけとなる。平成18年に大子町の廃校した小学校を拠点に大子自然塾がスタート
  • 平成21年度第6回「おやじと子どもフェスタ」
    • 大縄跳び大会を目玉に実施
  • 平成22年度第7回「おやじと子どもフェスタ」
    • 第2回大縄跳び大会のほか、独立行政法人宇宙航空研究開発機構とディスカバリー・ジャパン株式会社との共催イベントである「ディスカバリーキッズ科学実験館~コズミックカレッジ~」と同時開催する。
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会長挨拶

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会長 村内敦

オール世田谷おやじの会は、役員メンバーも増え益々の盛り上がりを見せています。
新体制のメンバーは、世田谷各校のおやじの会から選りすぐったバイタリティー溢れる面々です、どうぞよろしくお願いいたします。

新メンバーには共通する信念があります。
「おやじの会の活動は地域を救う」
と信じている事です。

農業や漁業が主要産業だった頃は、地域で連携しなければ仕事が成り立ちませんでした。
ところが今、サラリーマン世帯が主流となり地域で連携する機会が大幅に減り、隣に住む人もよく知らない事も珍しくない環境になってしまいました。
地域が一大事の時、一番可能性が高いのが関東に起こると言われている直下型の大地震の時

その時、自分の家族のそばに居れる可能性がどのくらいあると思いますか?
その時、自分の家族の事を心配してくれる地域の仲間がいますか?
その時、多くの人が不安に陥る中で連携することが出来ますか?
その時、顔見知りがいない中で、不安なあまり、いがみあったりしないでしょうか?

現役世代のお父さん達が連携しているおやじの会の活動は、その時、必ず大きな意義を発揮すると思っています。
オール世田谷おやじの会がスポーツイベントを開催しているのは、地域のコミュニティーが拡がり、活発化していくことが必要だと考えるからです。

その時は、何百年先で自分達は居ないかもしれません。
でも、おやじの背中を見て育った子供たちが次の世代に繋げてくれて、その時、地域で連携する土壌があれば、自分達の子孫を救うことができるかもしれないと思っています。

『子供達と地域の未来のために!』

オール世田谷おやじの会は、世田谷のおやじの会の活動を支援することを目的としています。
また、世田谷区の地域活動を支援する、世田谷区教育委員会 生涯学習学校地域連携課のバックアップを受けています。
今後ともオール世田谷おやじの会の活動にご理解と、ご協力をお願いいたします。